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最前線インタービューシリーズ 中目黒 出口屋 杉田さん編

東京・中目黒の酒販店「出口屋」様では高品質なワイン、日本酒、ビールを多くの愛好家の方々にお届けしています。 “BAR EXIT”という店内飲食コーナーもあり、その場でもお店で販売しているお酒が楽しめます。最近クラフトビールの人気が上がっていており、出口屋様でも国産、アメリカをはじめ様々なものをお取扱いです。 ご担当者の杉田さんに酒販店のお立場から現在の、そしてこれからのクラフトビールがどうなっていくかについて伺いました。

出口屋,入口

@“酒販店から見た、現在のクラフトビール”
現在どのような方がクラフトビールを購入されていますか?
「女性では若い方が多く、男性はそれよりもやや年齢が高いように思います。中目黒という土地柄か、クラフトビールに詳しい方も多いです。」
「家飲み用に缶や瓶を購入される方が多いです。大手ビールではなく、贅沢な家飲みをされているのではないでしょうか。IPAが間違いなく一番人気で、ライトなものよりは重めのものが売れています。」
国産、輸入問わず、IPAはやはり人気のようです。IPA人気故、国産、アメリカが中心と仰っておりました。

A“次に流行るビアスタイルについて”
お客様の慶応などから考えて、IPAの次に流行りそうなビアスタイルは何でしょうか?
「セゾンやサワーエールという意見もあるとは思いますが、日本に紹介されてまだ日が浅いので、まだまだIPA人気が続くと思います。 セゾンやサワーエールも認知されてくるでしょうが、アメリカでもっと作られるようになってからだと思います。」
「元来日本人は日本酒の淡麗辛口に代表されるように、“辛口”のお酒を好みます。甘み、酸味のあるものはこれからの話でしょう。」
最近巷ではセゾン、サワーエール、セッション系と言われていますが、まだまだIPA全盛との予想です。確かにベルギービールでも、国産醸造所でもIPAがかなり増えました。 この傾向は全世界的で、ますます加速していくのかもしれません。

B“熟成について”
甘み、酸味の強いものは熟成してくるとまた風味が増して美味しいと思いますが?
「ワインも日本酒も以前より熟成を省いた早飲みタイプのお酒が多くなっているので熟成に対する免疫が少ない。もっと味噌汁を飲むようになればピンときてもらえるのでは、と思います。あと、お漬物も。」
「ワインや日本酒に熟成があるのですから、ビールにもあって良いはずです。そして、食後にゆっくりそういうお酒に向き合える時間の取れるライフスタイルになってくれたら嬉しいですね。」

出口屋,ショーケース 出口屋,ショーケース
C“出口屋としてこだわっていること”
「派手なものではなくて、全うなお酒であることをちゃんと評価しないといけないと思っています。香料はダメだと思いますし、メーカーさんも無理して安い悪い物を作る必要はないと思います。」
「不快な要素があったとしても、それ自体でお酒がダメだとは思いません。バランスの問題ですね。それが所謂“蔵癖”であったり、特徴だったりしますから。そういう意味ではIPAは“流行りのバランスの崩れ方”をしています。」
“流行りのバランスの崩れ方”という言葉は至言だと思います。バランスとは常に揺らいでいて、時代によって変化するものでしょう。 それでも常に一貫しているお酒自体の質を見極めようとなさっています。

D“ランビックについて”
現在ランビックやその他サワーエールをお取扱いですが?
「ランビックを説明するときは“特徴的な酸味のあるビール。野生酵母由来の自然派ワインのようなビール”と言ったりします。 多数自然派のワインを取り扱っておりますが、酸味の強い白ワインやエレガントで輪郭を作れる酸味が好きな方なら分かって頂けると思います。 世界的に人気だそうですが、ビールファンよりもワイン好きの方の方がピンとくるのではないでしょうか。」
「同価格帯のスパークリングワインにこの複雑さ、エレガントさが出せません。そう思えば決して高くなく、むしろ安いと感じます。ご紹介する価値のあるビールです。」
流行っているからではなく、杉田さんは酒販店ならではの視点でランビックを解釈されていました。お話を伺い、ビールの文脈だけでなく、また違った角度から語ってみるのも面白いと思います。