ベルギービールコラム一覧 | ベルギービール通販の大月酒店が過去にfacebookに掲載したコラムをご紹介致します。

MENU

大月酒店 TOP
店主ご挨拶

初めての方はご一読下さい

取扱いベルギービール一覧

弊店取扱い商品一覧です。
近々に消費税の増税が喧伝されておりますので表示価格は税抜きとさせて頂いております。何卒の御了承をお願い致します。

カートを見る

カートに入れた商品をご覧頂けます

注文方法

御注文に際し、ご一読下さい

返品・交換について

御注文に際し、ご一読下さい

ベルギービールコラム

過去に掲載したコラム

アクセス 大月酒店

Facebookページも宣伝

〒 564-0001
大阪府 吹田市 岸部北 5-10-35

未成年者の飲酒は法律で禁止されています。アルコール飲料、酒類のご注文は、ご注文時満年齢で20歳未満のお客様はお受けできません。

ビールのグラスについて1

歴史と共に振り返るグラスの話と現状について

「ガラス瓶普及までの歴史」についてです。
紀元前4000年より前にエジプトやメソポタミアで二酸化ケイ素の表面を融かして作製したビーズが始まりだと考えられています。 大変高価で装飾品などに用いられたようです。食器に使うなど以ての外で、時代が下ってもステンドグラスなど装飾的用途に長い間限られてきました。 17世紀にアメリカにガラス工場が初めて出来、19世紀末には安価に手に入るようになったので容器としての瓶が一般に普及するようになります。ポイントは「ガラス瓶の一般普及は実はそれほど長くない」ということです。
ガラス自体の品質は日々向上しています。その価格も昔に比べれば随分安くなりました。しかしながら、それは本当に最近の話です。ベルギービールの歴史からすれば、瓶詰めになったのもつい最近と言わざるを得ません。 言わずもがな、銘柄毎の専用グラスなど・・・。

ガラス瓶が普及するまでは日本の江戸時代同様、徳利などの容器を持って酒屋さんに買いに行っていました。16世紀のベルギー風俗画家・ブリューゲルの 「農家の婚礼」(1568年)「農家の婚礼」(1568年)という絵があります。 当時の宴会の風景を描いていますが、左の人がお酒(おそらくビールであろうと思われますが)を注いでいます。器は陶器のようです。木製のお椀を使うこともありました。


次に「専用グラスの生まれる前まで」についてご紹介していきたいと思います。
前回ブリューゲルの絵画でご紹介した通り、昔はガラス容器がなかったので陶器や木製の容器(主に樽)で運搬し、飲んでいました。 醸造所まで行ってその場で飲むだけでなく、お店に運んだり、醸造所で買ってきて家に持って帰ることもあったでしょう。中身の色もよく分からない容器に入れているので、今そこに入っている、今飲んでいるものが何なのか区別する必要があります。 そこで、木製の器にマークを掘り込んだり、印をつけました。これが専用グラスの始まりではないか、と言われています。「ビールと器を一致させ、今飲んでいるものを確定させること」がポイントです。「印を付けて区別すること」が第一義なのです。
今でもドイツなどでは陶器ジョッキに醸造所の絵柄を書き込んだり、模様を掘り込んだりしています。「印を付けて区別すること」に加えて、宣伝の要素も含まれていると考えられます。
モンゴゾというビールはココナッツの殻が専用の器として流通しています。ベルギーでココナッツは取れませんが、昔はそのようなイメージのものを使っていたのではないでしょうか