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知っておくと為になるビール用語 6

クラフトビール(craftbeer)」

最後は「クラフトビール(craftbeer)」です。
少々長くなりますがお付き合いください。1990年代、日本ではビールの酒造免許規定が改定され、規制が大幅に緩和されました。それに伴い、醸造所の開業ラッシュがあったのを記憶している方も多いと思います。 その当時まだ「クラフトビール」という言葉は存在せず、日本の小規模醸造所のビールは「地ビール」と呼ばれていました。あれから10年以上経ち、日本のビールシーンも随分変わったようです。 「地ビール」という言葉はあまり聞くことが無くなりましたが、代わりに色々な場面で「クラフトビール」という言葉が使われているようです。クラフトビールとは一体何なのでしょうか?



今回は味わいなどについては言及せず、その定義から派生させたいと思います。 元々はアメリカのBrewers Association(ブルワーズアソシエーション)が1980年代に使い始めた言葉だと思われます。以下にその団体における定義を挙げておきます。
定義

簡単に言うと、「小さい」・「独立している」・「伝統的」であることの3つです。細かな部分はあるものの、基本的に上記三点を抑えて頂ければ問題ないと思われます。
ただ、定義を決めると必ず例外が生まれます。大事な部分なので是非皆様のご意見を伺いたいところです。
まず、第二項について。
今度日本でも発売されるブルームーンはモルソンクアーズに買収された醸造所です。アメリカ国内のみならず非常に評価の高い醸造所であることは周知されています。 それでも上記の第二項に違反するとして、クラフトビールとは認めない人もいます。
また、第一項も一筋縄ではいきません。詳しくは下記のリンク先をご覧頂きたいのですが、諸事情で定義自体が変更されてしまいました。主要メンバーであった幾つかの醸造所が想定していた200万バレルを超えそうになってしまったのです。 ボストンブルーイングカンパニーやレッドフックがそうだと言われています。その為、200万から600万に引き上げられた、という経緯があります。
ブルワーズアソシエーションの新定義に関する記事

世間の評価と定義に隔絶が生じているようですし、BAのその定義からしてぶれてしまったという事実があります。現在世界中でクラフトビールを作っていますが、誰もが各々の定義を持っています。 まだ誰もそれを正しく定義し普及させていないので、まだまだ議論されていくことでしょう。歯切れの悪い言い方になってしまいましたが、現状ではこういう言い方しか出来ないのだと思われます。
※ブルワーズアソシエーションが2014年に定義を一部改編しております。詳しくは弊店コラムのBAによるクラフトブルワーの定義改訂をご覧ください。



上記のBAの定義に則れば、ベルギーの醸造所は殆どクラフトブルワリーです。
もっと言ってしまえば、「クラフトビールという言葉が出来る前からクラフトビールを作っていた」ということになります。実際に醸造家本人達もそれほど気にしておらす、敢えて「クラフトビール」を掲げる人がいません。 ベルギーの公用語であるフランス語やオランダ語で「クラフトビール」に当たる妥当な言葉を私はまだ知りません。そもそも必要無いのではないかと思うのです。

弊店で取り扱っているランビックの醸造所に“Hanssens(ハンセンス)”があります。正確に書くと、“Hanssens Artisanaal bvba”となりますが、その“Artisanaal”という言葉は「職人」と言った意味です。 この言葉を私は非常に気に入っています。