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アメリカンクラフトビールの成長と現在 4

クラフトビールシーンが現在大いに盛り上がっています。特にアメリカの伸長が目覚ましく、数字がそれを証明しています。今回は「クラフトビールの成長と現在」をテーマに、数回に分けてお送り致します。



前回まで大手の動きについてお話しました。今回からはクラフトビール側の近年の動きについてお話したいと思います。
現在アメリカのクラフトビールのトップ50は以下のものです。 ハフィントンポスト 2014/3/31

TOP10に注目してみましょう。new belgiumやsierra nevadaは既に規模を拡大し、増産体制に入っています。moortgatもboulvardを買収して、ブランド強化に動いています。 面白い動きとして9位のBrooklynと10位のStoneを今回取り上げたいと思います。
まずBrooklynですが、カールスバーグ社と共同出資をして、今年2月にストックホルムでNEW CARNEGIE BREWERYという新しい醸造所を立ち上げました。 原文はこちら。 ブルックリンのビールを輸入し現地で販売していたカールスバーグと、販売を更に推し進めたいブルックリンの思惑が一致したのだと思われます。 NEW CARNEGIE BREWERYでは現地でしか飲めないオリジナルビールを醸造し、非常に評価が高いようです。



ヘッドブルワーは Anders Wendler氏で、スウェーデンのホームブルワーチャンピオン経験者。ブルーマスターの称号も持っている正真正銘のプロブルワーです。 ニューヨークのブルックリン醸造所にて研修もしており、今後もアメリカとストックホルムを行き来して更なる品質向上を目指していくそうです。
現在日本で飲めるケグ詰めブルックリンラガーは日本国内でライセンス生産されたものですが、ライセンス生産以外の方法として上記のように技術指導および資本出資を行う「のれん分け」のような方法もあるようです。 今後色々な醸造所がこのような形で世界展開を仕掛けてくるのかもしれません。

次にStoneです。先日ビッグニュースがありました。Stoneがドイツ・ベルリンで醸造所をオープンするそうです。 Stone brewing公式発表はこちら。
アメリカの醸造所で直営醸造所を欧州で開業するのは初めてのことです。2015年末もしくは2016初頭の開業を目指し、現在準備中。 醸造設備と共にボトルやケグ詰めラインもあり、通年商品だけでなく限定醸造品も生産されます。 レストランも併設され、そこでは自社製品のみならず欧州の別の醸造所のビールも提供されるとのことです。 上記の発表では8000L程の設備と書いてありますが、建物の広さからして拡大可能です。 恐らく需要を見ながら拡大させていく事でしょう。非常に面白い挑戦だと思います。
Stone brewingから関連する動画が配信されているので、宜しければご覧になって下さい。
Stone Brewing World Bistro and Gardens - Berlin.

クラフトビール産業は凄まじい勢いで伸びており、クラフトブルワリーのグローバル展開が既に始まっています。伸長が見込めるアジア市場も当然視野に入っているでしょう。 これからの時代は国という概念がビールと結びつかなくなっていくのかもしれません。

次回はDOGFISHHEADを例にクラフトブルワリー側のもう一つの動きについて見ていきたいと思います。続く。