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農産物としてのビール 4

クラフトビールが世界的に流行し、日本もその例外ではありません。ビールは「ホップ・モルト・酵母・水」の4つから作られますが、全て元々は自然のものです。 ビールとは自然の恩恵そのものですが、今まで日本では農作物としてのビールがそれほど語られて来なかったように思われます。そこで、今回から「農産物としてのビール」を特集したいと思います。

さて、前回まではホップについてでしたが、今回からは「モルト」についてお送り致します。
モルトとはビールの原材料の一つで、日本語では「麦芽」と訳されます。では、麦芽とは何か?麦ではないのか?まずここからお話をしていきたいと思います。
麦には幾つか種類がありますが、ざっくり分けると「小麦」と「大麦」の二つになります。そのうち、ビール醸造に使用されるのは主に「大麦」で、特に「二条大麦」です。これが加工されてビール醸造に使用される「麦芽」になります。こちらの図をご覧ください。


二条大麦と六条大麦の違いについて農林水産省の回答はこうなっています。
「二条大麦と六条大麦とでは、穂についている実の列数が異なり、穂を上から見ると二条大麦は2列に、六条大麦は6列についています。二条大麦は明治初期にビール醸造を目的に導入され、現在では焼酎の原料にもなっています。 六条大麦は、古くは炒って粉にし、「麦こがし」や「はったいこ」として食べられていました。現在は精麦され「押し麦」や「丸麦」、「米粒麦(白麦)」として麦飯や麦味噌の原料に利用されます。 出典 農林水産省 消費者相談 » 

栽培方法についてはJAオホーツク網走HPに詳しく写真付で掲載されているので、こちらを参照して下さい。参考 JAオホーツク網走 » 

ビール醸造に二条大麦が何故向いているかというと、「でんぷん量が豊富であること」、「麦芽にした際の酵素の力が強いこと」などが挙げられます。
国産二条大麦は農林水産省のデータによると11万3100t。味噌や焼酎の原料にもなるので、これが全てビール醸造に使われたという訳ではありません。 少し古いデータですが、次の図の青い部分が輸入となるので、圧倒的に輸入品に頼っているということになります。 わざわざ国産大麦を使用したと銘打っているビールがありますが、裏を返せば「いつもは輸入物で作っているから」、そういう表現になるのですね。



さて、収穫した麦はそのままビール醸造には使えません。「製麦」と言う作業を経て麦は麦芽となり醸造されます。次回はこの点についてお話したいと思います。 続く。