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農産物としてのビール 2

クラフトビールが世界的に流行し、日本もその例外ではありません。ビールは「ホップ・モルト・酵母・水」の4つから作られますが、全て元々は自然のものです。 ビールとは自然の恩恵そのものですが、今まで日本では農作物としてのビールがそれほど語られて来なかったように思われます。そこで、今回から「農産物としてのビール」を特集したいと思います。

第二回も"ホップ"についてです。今回はホップの加工について見ていきたいと思います。
ビールを作る過程でホップを麦汁に投入しますが、現在ビールは一年中作られていますからホップも一年中必要です。しかし、前回お話した通り、ホップは年に一度8月~9月頃にしか収穫出来ません。 今の時期に採れたての生ホップをそのまま使った"HOP HARVEST"と銘打ったビールが多数発売されますが、こちらは現代においては例外的と考えるべきでしょう。通常は"ペレット"と呼ばれる薬の錠剤のような形に加工したものを使用します。


それでは、ペレットはどのように作られるのでしょうか?まずはこちらの動画をご覧ください。収穫からペレット加工工場に届くまでの過程が説明されています。 ドイツの機械メーカーの動画なので、説明はドイツ語です。英語の字幕、もしくは以下の簡単な説明を参照しながらご覧下さい。
0:18~ 畑でホップをつるごと収穫する
0:52~ 収穫したホップを工場に運び、機械でホップの毬花だけを分離する。1:28~が分離する機械内部の映像です。
1:40~ 分離されたホップはベルトコンベヤーでサイロに運ばれる。
2:24~ ホップの毬花以外の部分は破砕され、処分。
2:45~ ホップを乾燥工程を行う場所に運び込み、空気で送って乾燥させる。
3:18~ 温度管理などは全てパネルでコンピューター制御。
4:29~ 乾燥したら回収。
5:29~ 乾燥したホップに適度な温度・湿度を与える。
6:51~ ホップをまとめ、袋詰め。

では、次にペレット加工工場での動画です。こちらをご覧ください。こちらの動画はHOPUNIONというアメリカの会社の工場を撮影したものです。
1:20~ ホップの詰まった袋を開ける。
1:38~ ホップをばらして破砕する。途中から社長さんのインタビューが挿入されます。急いでいる方は4:35まで飛ばしてください。
4:35~ 細かくしたホップをふるいにかけて不要物を取り除く。
4:42~ 映像にはありませんが、不要物を取り除いたホップを圧縮し、ペレットの形に成形。その後、この映像のように袋詰めします。
ホップペレット製造の過程はここまでですが、この後映像では品質チェックや成分計測のシーンなども収められています。興味のある方は見てみて下さい。

このようにして工場からホップペレットは出荷されます。世界各地のビール醸造所でホップは使用されますが、世界的なクラフトビールブームでホップの需要が急速に伸びており、実は需要に対して供給が間に合わなくなりつつあります。 農産物なので、色々な問題が起こっているのです。次回はホップ編の最終回「2015年のホップ予想」をお送りします。

続く。